SETUP GUIDE

QRスキャナ設定方法

Solomon QRスキャナで設定を作成し、kintoneアプリへ反映するまでの流れです。画面の例を見ながら、必要なフィールドとJavaScriptを順番に設定してください。

全体の流れ

1. QRスキャナの方式を選ぶ

QRやバーコードの文字列に合わせて、区切り型、桁数固定型、項目名つき型のいずれかを選びます。

  • 半角スペースやカンマで区切られている場合:区切り型
  • 桁数が決まっている場合:桁数固定型
  • a=xxx;b=yyy; のように項目名が入る場合:項目名つき型
QRスキャナの方式を選ぶ画面
QRコードの中身を確認し、使う方式を選びます。

2. 項目数とフィールドコードを決める

読み取る項目数、共通フィールド、サブテーブルのフィールドコードを決めます。QRスキャナJSはフィールドコードを見て動くため、kintone側でも同じフィールドコードを設定してください。

迷った場合は、まず自動入力されたフィールドコードのまま進めるのがおすすめです。

項目数とフィールドコードを決める画面
SCANスペース、サブテーブル、SCAN結果などの共通フィールドを設定します。

3. 各データ項目のフィールドを用意し、フィールドコードを入力する

必須項目を記入してください。判定条件の設定を行う場合は、その他フィールドも設定してください。

設定フィールドやフィールドコード内容がわからない場合は、設定手順CSVをダウンロードして参考にしてください。

語句の説明

型(kintone フィールド型)
読み取りたいデータの型式を入力してください。文字列、数値、日時、日付、時刻から選びます。
転記するテーブルのフィールドコード
読み取ったデータを転記するフィールドです。「型(kintone フィールド型)」で設定したフィールドと同じ型式をサブテーブル内に配置してください。
判定条件①のフィールドコード
QRやバーコードから読み取った値と比較する基準値のフィールドです。判定を使う場合は、テーブル外に同じ型式のフィールドを配置してください。
判定条件①の条件フィールドコード
「含む」「含まない」「以上」「以前」など、判定方法を選ぶフィールドです。kintoneではドロップダウンとして配置してください。
判定条件②のフィールドコード / 判定条件②の条件フィールドコード
2つ目の判定条件を使う場合に設定します。使わない場合は空欄のままで構いません。
AND/OR フィールドコード
判定条件①と判定条件②を両方満たす必要がある場合は and、どちらかでよい場合は or を選ぶフィールドです。
ラベル(エラー表示用)
NGやERRになったとき、サブテーブルのNG/ERR理由に表示する名前です。利用者が分かりやすい名称を設定してください。
データ項目ごとのフィールドコードを入力する画面
各データ項目ごとに、転記先と判定条件のフィールドコードを入力します。

4. スペースフィールドを追加する

kintoneのフォーム編集画面でスペースフィールドを追加し、要素IDを scan_area にします。この場所にSCAN入力UIとカメラボタンが表示されます。

スペースフィールドを追加する画面
kintoneフォームにスペースフィールドを配置し、SCAN UIを表示する場所を用意します。

5. SCAN履歴テーブルを追加する

テーブルを追加し、テーブルのフィールドコードを scan_table にします。テーブル内には scan_at、各項目の転記先、resultreason を追加します。

SCAN履歴テーブルを追加する画面
SCAN日時、読み取り項目、SCAN結果、NG/ERR理由を保存するサブテーブルを作成します。

6. 判定条件フィールドを追加する

テーブル外に、判定条件の基準値フィールドと条件選択用フィールドを追加します。QRスキャナJSはフィールドコードで判定するため、設定画面のフィールドコードとkintone側のフィールドコードを必ず一致させてください。

  • 文字列:指定なし、まったく同じ、含む、含まない、前方一致、後方一致
  • 数値:指定なし、同じ、異なる、含まない、以上、以下、未満、より大きい
  • 日時/日付/時刻:指定なし、同じ、以外、以降、以前
  • AND/OR:and、or
  • フィールドコード例:aaja2aj2as1
判定条件フィールドを追加する画面
レコード内でOK/NG判定条件を編集できるように、基準値と条件選択フィールドを配置します。

7. フォームを保存してアプリを更新する

必要なフィールドを配置したらフォームを保存し、アプリを更新します。フィールドコードの入力ミスがあると判定条件が正しく読めないため、設定内容と照合してください。

フォームを保存してアプリを更新する画面
フォームを保存したあと、必ず「アプリを更新」を押して変更を反映します。

8. JSを作成してkintoneへ追加する

QRスキャナ設定画面で「QRスキャンのJSをダウンロード」を押してQRスキャンJSを作成し、kintoneのJavaScript/CSSカスタマイズに追加します。スマホカメラで読み取る場合は、続けて「QRカメラのJSをダウンロード」も押して作成してください。

追加順は、QRスキャンJS → QRカメラJS が安全です。PC用とスマートフォン用の両方に追加してください。

QRスキャンとQRカメラのJSをダウンロードする画面 kintoneのJavaScript/CSSカスタマイズへJSを追加する画面
QRスキャンJSとQRカメラJSを作成し、kintoneのJavaScript/CSSカスタマイズへ追加します。

9. 動作確認する

レコード追加画面または編集画面を開き、SCAN UIが表示されることを確認します。スマホではカメラボタンからQR/バーコードを読み取り、OK/NG判定とSCAN履歴テーブルへの追加を確認します。